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2025/05/08テーマ:コラム~老人ホーム~

今回は、高級老人ホームの特長や普通の老人ホームとの違い、入居条件について解説しました。

エレガリオ神戸は神戸市中央区海岸通に位置する介護付き有料老人ホームです。近隣には大丸神戸店や元町商店街、ハーバーランドなどがあり、都市型生活を楽しみたいシニアの方にはうってつけの住環境の中、手厚い介護体制やこだわりの食事で安心のシニアライフをサポートします。

ホテルのような空間で暮らせる高級老人ホーム。
立派な設備やサービス体制が整っていることが特長で、入居により安心快適な老後を過ごせます。
この記事では、高級老人ホームの特長や普通の老人ホームとの違い、入居条件について解説します。高級老人ホームならではの設備例も含めてお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

高級老人ホームとは

高級老人ホームとは、ワンランク上のサポート体制と設備が整っている介護施設のことです。普通の老人ホームに比べて、入居一時金や1か月あたりの利用料金が高額で、広々とした個室やシェフが作るご飯、24時間の看護師常駐による医療との連携体制など手厚いサービスが受けられます。
また、自宅同様の暮らしができる上に、施設専属のコンシェルジュを備えた高級老人ホームも多いため、プライベートな空間で老後を楽しみたい高齢者から人気を得ています。

高級老人ホームの費用相場

費用は、施設の立地やサービス内容によって異なりますが、入居一時金で1,000万円以上、1か月あたりの利用料金は20万円以上といわれています。
費用には、居室代や介護サービスなどが含まれているほか、外部講師を呼ぶレクリエーション代などが追加でかかるケースもあります。
費用は高額ですが、質の高いサービスや立派な居住環境が提供されるため、快適さを求めている人にとって十分に納得できる暮らしとなるでしょう。

高級老人ホームの特長

特長としては、ホテルのような佇まいや手厚いサービス内容があげられます。また、高級住宅地やリゾート地に位置している高級老人ホームも多く、静かで落ち着いた環境で過ごせたり、憧れの場所で老後を謳歌できたりします。
以下では、高級老人ホームの具体的な特長をご紹介するので、入居時の参考にしてみてください。

ホテルのような広くて快適な居住空間が完備

入居者ごとに用意される居住空間では、広くて快適な部屋で暮らすことができます。居住スペースは、原則個室で専用のバスルームやトイレが完備されているため、必要なサポートは受けつつもプライバシーを保てます。
共有スペースはホテルのラウンジや高級旅館のような綺麗さと広さで、居住者同士が交流できるリラックスした空間となっています。また、広さやデザインだけでなく、床に大理石を敷き詰めたり高級家具が備え付けられたりと、装飾品にこだわっている施設も多いです。

手厚いサポートを受けられる

高級老人ホームでは、24時間の医療との連携体制や毎日の健康管理といった手厚いサポートを受けられます。中には、専用のサポートスタッフに買い物の代行を頼めたり、ヘアカットなどの理美容サービスを受けられたりする施設も存在します。
内容は施設ごとに特色がありますが、高級老人ホームならではの手厚いサポートが備わっていることで、生活での不安が減り、心身ともに安定した老後を送れるでしょう。

都心部や駅近など立地が良い

立地は、都心部や高級住宅街など条件の良い場所に建てられている施設が多いです。
アクセス面も優れているため、家族や友人が足を運びやすく、そのまま外出をして気分転換を図ることも可能です。便利な立地にありながら、施設内は街の喧騒を感じない静かで落ち着いた雰囲気づくりをしているため、常に穏やかな時間を過ごせます。

また、都会から離れたリゾート地に位置する施設もあります。自然に囲まれた環境で、四季折々の風景を楽しみながら過ごせる場所も多く、憧れの地でのリゾートライフを体験できるでしょう。

高級老人ホームと普通の老人ホームとの違い

高級老人ホームと普通の老人ホームでは、費用面以外にも、居住空間の広さや内装へのこだわりにおいて大きな違いがあります。また、食事の質やレクリエーション活動の豊富さ、医療連携の充実度も差があり、高級老人ホームの方がより贅沢で快適な生活環境が整っています。

以下では、普通の老人ホームとの違いから分かる、高級老人ホームのメリットについて解説します。

医療との連携が整っている

高級老人ホームでは、介護・看護スタッフが基準より多く配置されていたり、看護師が24時間常駐していたりする施設が多くあります。病院への付き添いや入退院時のサポートも手厚く、医療との連携面で安心して身を任せられる環境が整っています。
中には、病院と併設している場合もあり、緊急時には迅速な対応が可能です。普通の老人ホームに比べて医療連携体制が手厚いため、入居者や家族にとって大きな安心材料となるでしょう。

レクリエーションの幅が広い

普通の老人ホームでは、レクリエーションは体操など限られている場合が多いですが、高級老人ホームではジム、カラオケ、麻雀と自由度が高いため、興味に応じた活動を楽しめます。
施設内に囲碁や将棋、卓球ができるスペースを完備している場所もあり、同じ趣味を持つ入居者と交流を深められます。また、季節ごとに行事を楽しんだり定期的にコンサートが開かれたりと、入居者を飽きさせない工夫が凝らされていることも特徴です。

コンシェルジュを配置した高級老人ホームも存在

高級老人ホームでは、コンシェルジュを配置している施設も多いです。
コンシェルジュは、荷物の預かりや送迎者の手配、公共手続きの代行など、入居者の様々ない困り事に対応します。また、「ルームキーを無くしてしまった」「家族に会えなくて不安」「体調が悪い気がする」など生活で起こる不安に耳を傾け、入居者が快適に過ごせるようにサポートします。

シアタールームや美容院など共有設備が立派

普通の老人ホームとは異なり、カラオケルームやシアタールーム、美容院などの立派な共有設備が整っている施設が多いです。また、高級老人ホームによっては、温泉があったりお酒が楽しめるバーが併設されていたりと、ホテルのような空間で日々の生活を楽しめます。

以下では、実際に存在する高級老人ホームの共有設備の一例をご紹介します。

●広々としたレストラン
●バーラウンジ
●図書スペース
●天然温泉
●ゲストルーム
●麻雀ルーム

高級老人ホームの入居条件

入居するためには、施設ごとに定められている入居条件を満たしている必要があります。
以下では、基本的な入居条件である「年齢」「介護度」「認知症・医療的ケアの有無」について解説するので、参考にしてみてください。

条件① 年齢

入居できる年齢は、60〜65歳以上の方が対象となることが多いです。
条件は、施設の体制や種類によっても異なります。また、40歳~65歳未満の方でも、特定疾患で要介護認定を受けている場合は、施設によって入居できるケースもあります。

施設ごとの年齢条件は以下の通りです。

●介護付き有料老人ホーム  60〜65歳以上 ※施設ごとに異なる
●住宅型老人ホーム  60〜65歳以上 ※施設ごとに異なる
●グループホーム  65歳以上
●サービス付き高齢者住宅  60歳以上
●シニア向けマンション  55〜60歳以上 ※施設ごとに異なる
●介護老人保健施設  65歳以上

条件② 介護度

入居条件としてあげられる介護度は、高級老人ホームによって異なります。
例えば、自立した生活を重視している場合、介護度が低い方を対象にしている施設がほとんどです。一方、軽度〜重度まで幅広い介護度の方を対象にしている施設では、医療連携体制に力を入れているケースも多い傾向にあります。施設ごとに介護度に関する条件が異なるので、現在の身体状況や将来的な介護の必要度に合わせて選ぶとよいです。

条件③ 認知症・医療的ケアの有無

認知症・医療的ケアが必要な人の受け入れ体制は高級老人ホームごとに異なり、看護スタッフや専門フロアを設けている施設、特別な医療的ケアを提供していない施設など様々です。また、外部に依頼すれば入居できる施設もあるので、施設が提供するサービス内容を確認しておくとよいです。

まとめ

今回は、高級老人ホームの特長や普通の老人ホームとの違い、入居条件について解説しました。
高級老人ホームは、立派な設備やケア体制が整っていて、普通の老人ホームにはないワンランク上の暮らしを楽しめます。また、映画やレストラン、温泉など、高級老人ホームだからこその共有設備もあり、日々の生活に豊かさをもたらしてくれます。
入居条件は施設ごとに異なり、年齢や介護度に基づき制限を設けているケースもあるので、必要なサポート内容を考慮した上でぴったりの施設を選んでみましょう。

ご入居相談谷野 貴政(タニノ タカマサ)

9月21日誕生日のおとめ座でO型。
2016年にエレガリオ神戸へ入社し、営業部に配属。

好きな食べ物は焼きなすび。
苦手な食べ物はキウイ。

~ご挨拶~
こんにちは。エレガリオ神戸の谷野と申します。エレガリオ神戸ではご入居相談を担当しております。皆様のご入居に向けて真摯な対応を心掛けています。ご入居に関してのご質問やお悩み事がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。