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2024/08/10テーマ:コラム~老人ホーム~

要介護度とは?介護度ごとの容態の特徴を分かりやすく解説してみました!

エレガリオ神戸は神戸市中央区海岸通に位置する介護付き有料老人ホームです。近隣には大丸神戸店や元町商店街、ハーバーランドなどがあり、都市型生活を楽しみたいシニアの方にはうってつけの住環境の中、手厚い介護体制やこだわりの食事で安心のシニアライフをサポートします。

要介護度とは?

必要な介護サービスを受けるためには、要介護度が欠かせません。
耳にすることの多い単語ですが、「どういう基準で分類されているの?」「要支援と要介護はどう違うの?」と、いまいちよく分かっていない方もいるはずです。

そこでこの記事では、要介護度別の容態や認定基準時間、介護保険支給限度額などの異なる点を解説します。また、施設についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

要介護度とは?

要介護度とは、暮らしにおいてどの程度の介護が欲しいか示した基準のことです。判断する際は、厚生労働省が定めた基準をもとに認定し、身体状況に合わせて「自立(介護不要)」「要支援1〜2」「要介護1〜5」に分類されます。
一定の基準に基づき分類することで、適切なサービスを受けるための判断材料となり、必要な量の介護を提供できるようになるのです。

要支援と要介護の異なる点

要支援と要介護の異なる点は、暮らしの全てにおいて補助が欲しいか否かです。
要支援は、基本的には1人で暮らせるが一部介護が欲しい状態のことをさします。一方、要介護は常に介護が欲しい状態のことで、1人では食事・入浴が難しい人や認知症が悪化している人などが該当します。

受けられるサービスにも異なる点があり、要支援では状態を悪化させないための「介護予防サービス」、要介護では暮らしを送るための「介護サービス」が提供されることが特徴です。

要介護度ごとの容態の目安

要介護度ごとの容態の特徴は、以下の通りです。

要支援1とは

要支援1は、ほとんど1人で暮らせるが、一部においてサポートが欲しい状態です。
例えば、買い物や掃除、調理などの家事において手助けをしたり、転倒防止や安全確認のための支援が必要だったりします。
要支援1では、現状維持や改善をするためのサービスが提供され、できる限り長く自立した暮らしを続けることを目指します。

要支援2とは

要支援2は、食事や排せつは問題ないが、暮らしの一部に補助が欲しい状態です。
例えば、歩行時にふらつく、入浴で背中が洗えない、お風呂掃除で転倒リスクがある、などがあげられます。
要支援1と比べて介護・支援が欲しいが、機能改善の可能性がある場合は要支援2と判断されます。

要介護1とは

要介護1は、基本的には自力で暮らせるが、複雑な動きが難しく介助が欲しい状態です。
例えば、掃除を一人では行えない、歩行時に支えが欲しい、排せつ・入浴の際に部分的な補助が欲しい、などがあげられます。また、軽い認知機能の低下がみられる場合も要介護1と判断されます。

要介護2とは

要介護2は、より多くの場面で介助が欲しい状態です。
例えば、着替えや爪切りが難しい、認知症の初期症状がみられる、自力で歩行できない、などあげられます。認知能力や運動能力の低下が特徴ですが、補助のみで良いこともあります。

要介護3とは

要介護3は、暮らしのほとんどの場面で介護が欲しい状態です。
例えば、歩行を自力では行えない、排せつや入浴時に介助が欲しい、認知機能低下への対応が欲しいなどがあげられます。

要介護4とは

要介護4は、補助がなければ日々の暮らしを送れない状態です。
自力で動けず、ベットと車いす間で暮らしていたり、24時間支援が求められたりするほか、著しい認知機能低下がみられることも特徴です。

要介護5とは

要介護5は、寝たきりが多く重度の介護が欲しい状態です。
例えば、寝返りが打てない、おむつ交換が欲しい、意思疎通ができないなどがあげられ、人によっては経管栄養や嚥下介助が欲しい場合もあります。

要介護度ごとの認定基準時間

判定する際は、介護にかかる時間を算出した要介護認定基準時間が、一つの判断基準になります。要介護認定基準時間は、主治医意見書や訪問調査の結果をもとにコンピューターが判断し、結果をもとに介護認定審査会にて最終判定が行われます。

要介護度別の介護保険支給限度額はいくら?

要介護認定を受けた場合、介護保険により介護サービスが1~3割負担で受けられます。毎月の支給限度額はそれぞれ異なり、限度額を超えると全額自己負担となります。

以下の表では、介護度別の支給限度額をご紹介するので、利用時の参考にしてみてください。

参考
・2024年(令和6)年度神戸市の介護保険のあらまし|神戸市

要介護度の認定を受けた人が入れる老人ホーム

ここでは、認定を受けた人が入れる老人ホームを3つご紹介します。
施設ごとに対象となる要介護度は違うので、詳しくは希望する施設のパンフレット等を確認してみてください。

住宅型有料老人ホーム

住宅型有料老人ホームは、生活支援のサービスが備わっている老人ホームのことです。
目的は、高齢者の健康維持や安定した暮らしの提供で、居室は個室だったり1日のスケジュールは決まっていなかったりします。
食事や洗濯、掃除などが提供されますが、介護は外部サービスを利用する必要があり、重度になった場合、施設を移らなければいけない場合があります。

グループホーム

グループホームは、認知症の高齢者を対象とした小規模な老人ホームです。
スタッフが24時間常駐した状態で共同生活を送り、役割分担をしながら家事を行なったり、入居者同士でコミュニケーションをとったりします。
自宅のような環境に身を置けるため、環境変化による不安を軽減できるという特徴があります。

介護付き有料老人ホーム

介護付き有料老人ホームは、生活から介護支援まで一貫して提供する老人ホームです。
幅広いサービスが受けられたり、急な体調不良への対応が可能だったりすることから、万全なサポート体制のうえで安心して過ごせます。
また、エレガリオ神戸のように看取り対応をしている介護付き有料老人ホームも存在するため、選択の幅が広いです。

要介護度まとめ

今回は、要介護度ごとの容態や認定基準時間、介護保険支給限度額の異なる点について解説しました。
要介護度は、介護がどの程度欲しいか示すもので、認定されると必要な分だけ補助が受けられるようになります。
また、要介護度に合わせてグループホームや介護付き有料老人ホームなどに入居できますが、入居条件は施設ごとに異なるため、身体状況を把握したうえで老人ホームを選んでみましょう。

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【エレガリオ神戸のご案内】
エレガリオ神戸は神戸市中央区海岸通に立地。近隣には元町商店街、ハーバーランドがあり、お散歩気分で気軽にショッピングやお食事に出かけられアクティブな生活が楽しめる介護付き有料老人ホームです。
是非、ご見学だけでもお越しくださいませ♪

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株式会社ユーキャン・ライフパートナー
介護付き有料老人ホーム エレガリオ神戸
〒650-0024 兵庫県神戸市中央区海岸通6丁目2番14号
フリーダイヤル:0120-82-7700
ホームページ:https://elegario.com

ご入居相談谷野 貴政(タニノ タカマサ)

9月21日誕生日のおとめ座でO型。
2016年にエレガリオ神戸へ入社し、営業部に配属。

好きな食べ物は焼きなすび。
苦手な食べ物はキウイ。

~ご挨拶~
こんにちは。エレガリオ神戸の谷野と申します。エレガリオ神戸ではご入居相談を担当しております。皆様のご入居に向けて真摯な対応を心掛けています。ご入居に関してのご質問やお悩み事がございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。